「ある朝、おれが怠惰な夢から眼をさますと、
自分がベッドの中で、一匹にして何本もの触手に変わっているのを発見した」
父親は海外を飛び回って不在がちだが、主人公が幼少の頃に再婚した母とその連れ子である妹と、
仲良く円満に暮らしている主人公。
その主人公が暮らす屋敷の地下には書庫があり、そこには代々伝わる(怪しげな)古文書や、
母親が嫁いでくるさい実家から何気にもってきた魔術書、錬金術書の類が多量に収められていた。
超常現象や心霊現象、魔術が趣味な妹にとって、そこは宝の宝庫で、たびたび同好会の先輩を
招いて入り浸っていた。
そんなある朝……。
主人公が目覚めると、1匹(?)の触手になっていた。
そのうえ、主人公を起こしに妹が部屋に入ってきたとたん、妹にムラムラし、思わず襲ってしまう。
妹を触手で犯し、情欲を吐きだしてすっきりすると、ようやく人間姿にもどることができた。
どうやら原因は、前夜妹が自室で興味半分におこなった召還術にあるらしい。
妹によると、屋敷地下の書庫で、なんとなく面白そうな魔導書を見つけ、手軽にできそうな
召還術が解説されていたので、試してみたのだという。
結果、魔界の生物か呼びだされ、たまたま波長が合ったかなにかで、主人公に憑いてしまったのだ。
しかもその魔界生物は、魔界の女性の性的欲求を満たし、究極の快楽をもたらすために造られた
淫具生物だった。「触手」をベースに、女体を責めるための多彩な形状に変化することでができ、
さらには媚薬効果や性感の感度を高める体液を分泌する。
しかもある種の魔力に護られるため、どんなに激しく「触手」で責められても、女体が傷つく
心配はないというシロモノだった。
かくて主人公は、感情が高ぶると、全身もしくは身体の一部が“女体責め”に特化した触手に
変身してしまう体質(?)になってしまう。
性的に興奮したときだけでなく、ドラマを見たり本を読んだりしてワクワクドキドキしたり、
他人と会話して笑ったり、ちょっとした口論になっただけでも、変化(へんげ)はおこってしまう。
これではとても外にはでられないし、日常生活にも支障をきたす。
妹は必死で、憑き物を落とす方法を探すが、見つからない。
が、訓練をすることで、触手化のコントロールができるようになることを発見。
主人公に性的興奮をあたえ、それでも触手化しないよう自制力を鍛える訓練をくりかえせば、
やがて自分の意思で自在に触手を出し入れ(?)できるようになるらしい。
かくして、責任を感じた妹は、主人公の訓練のため、その身を犠牲(?)にすることになったのだが・・・
















