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ぎゃくたま2

ぎゃくたま2
タイトル
ぎゃくたま2
ブランド
発売日
2005年07月22日
販売価格
ジャンル
逆玉系恋愛アドベンチャーゲーム
原画
シナリオ
音楽
対応OS
CPU
メモリ
グラフィック
音源
HDD
DirectX
メディア
特記事項
ストーリー


──私立桜姫学園──

かつてお嬢様達が集う名門の女学院であり、共学に切り替わった以降も
その評判は世間の津々浦々にまで及んでいた。

西園寺雅章という学生がいる。
名実共に一流を誇る家柄に生まれた彼は、まるで絨毯の上だけを歩き続ける
ような人生を送っていた。……昨日までは。

雅章が起きると、部屋中が赤く染まっていた。


いや、染まっていたわけではない。目を凝らせば、その赤いものの正体は
はっきりした。それは、『差し押さえ』と書かれた札だった。

「…………ふむ、変わった調度品だな」

庶民的感覚のまったくない雅章は、事の本質を知るまでに
若干の時間を必要とした。

父親が経営している会社が倒産し、たったの一夜で雅章の家は
破産寸前へと追い込まれてしまったのだ。一ヶ月の間に金策を講じなければ、
家を取られるばかりか代々続いた西園寺家に汚点を残してしまう。

名誉と誇りを重んじる雅章は、無論このまま引き下がるつもりはなかった。

だが、問題は方法だ。
どうすれば、破産寸前の我が家を救えるだけの大金が得られるか……。
悩みに悩みぬいた雅章は、一つの名案へと辿り着いた。

「そうだ! 自分自身とこの家柄を武器にして、財力の後ろ盾を得よう!!」

それはつまり、『会社が倒産したと知れ渡る前に、金持ちの娘といい仲になって、
我が一族に相応しい地位を取り戻そう』というものであり、
更にかみ砕けば『ぎゃくたまに乗ろう』ということだった。

今回の件の発端を、あえてまとめるとするならば。
『バカがバカなことを考えた』
その一言に、尽きた。

キャラクター紹介
春日 しづる(かすがの しづる)

歴史のある名家、春日家の長女として育てられる。
性格は温厚で人当たりが良く、周囲からの人望も厚い。
気品ある姿は、お嬢様が集うこの学園の中でもひときわ輝いている。

その上、それを鼻にかけるようなこともせず謙虚なため、
学園内では、しばしば男子生徒に声をかけられている。

だがしづるの『お嬢様然』とした態度や立ち振る舞いは全て、
己に厳しく課した努力の結晶であった。
実は彼女は、春日家に引き取られた養女で、
努力を重ねて今の自分を作り上げてきたのだった。

 
野々宮 鈴華(ののみや れいか)

清楚で凛々しく才色兼備、
落ち着いた雰囲気と颯爽とした性格を持ち合わす彼女に、
多くの女生徒達が魅了されていた。
しかし完璧な人間があり得ないように、彼女もまた、
一つの大きな問題を抱えている。
彼女は、極度の「男性恐怖症」なのであった。

男性と軽く接触するだけで冷や汗が垂れ、無意識に身体が硬直してしまい、
吐き気や眩暈をもよおす。
さすがに学園内であからさまな態度に出るわけにはいかないので、
極力距離を取るようにしつつ、何事もないように振る舞っている。

長岑 一姫(ながみね いつき)

前作ヒロインである長岑流風の一人娘であり、主人公の雅章とは幼なじみ。
気品とプライドの高さは母親譲りで、成績も優秀。
だが出来すぎた母を持ったせいか、人一倍コンプレックスが強く、
何かにつけ自分と母を比べ、自身の至らなさを腹立たしく思っている。

性格的に他人を遠ざける傾向があり、あまり親しい友人はいない。
だが自身を高める──そして母親に追いつくことを願う彼女には、
それは些細な問題でしかなかった。

水瀬 七海(みなせ ななみ)

前作ヒロインである水瀬奈月の娘。
母親のことをすごく慕い、またその生き様、考え方を尊敬している。
性格も価値基準も非常に奈月によく似ていて、自己中心的で自分勝手。
影響しやすい環境で育ったせいかワガママ度は彼女の上をいく。
そして同じくらい父親を好いており、慕っていた。
そのせいか同年代の異性はすべて子供っぽく見え、
寄せる関心は寄せられる関心に比べ皆無といってよかった。

八重垣 かなめ(やえがき かなめ)

前作ヒロインである八重垣かなでの娘……ではあるが、血は繋がっていない。
かといって、養子や里子ではない。
彼女は、かなでの手によって精巧に作り上げられた、アンドロイドなのである。

そちらの方面の研究に進んだかなでが作り上げた最高傑作である彼女。
性格は大人しく物腰も柔らかい。気配りも細かく、温和な雰囲気を醸し出している。

後天性学習機能の思索実験として、この学園に通っている。

篠生 沙樹(しのぶ さき)

前作ヒロインである篠生藍の娘。

対人関係が苦手で、一定数以上の人間がいるような場所には近づけない。
そのため、今は保健室登校の日々を送っている。
症状を鑑みての配慮というのが学校側の見解と判断であり、
それ自体に嘘はないが、彼女自身の希望と家柄による融通が
その判断を後押ししたのも事実だった。

また学力は高いため、教師が保健室に教えに来ることはあまりなく、自習が多い。
本人もその方が気楽と思っている。

サンプルCG